2017年1月10日火曜日

2016 全国高校選抜オケフェス 東京遠征記1


管弦楽部は、1月5日(木)~7日(土)にかけて、
「第23回 全国高校選抜オーケストラフェスタ」
出場するため、東京遠征に行ってきました。




8年連続8回目の広島県代表
としての出場です。













この大会に出場するため、
新年3日から練習開始


半年の集大成がここに
凝縮されています。











山女オケらしく、一体感のある表現豊かな演奏を
全国の舞台で発揮できるよう必死でがんばってきました。






なお、今回のレポートの写真は、
演出・記録係長の高2M
撮ってくれたもの。










それに加えて・・・


クラブの写真を撮るために自分でカメラを購入して、
いつも演奏行事を記録してくれてHPを更新して
くれている副顧問のS先生が撮ってくれたもの。


この二人の写真を使用してお届けします。








まずは、5日(木)




7:30に広島駅に集合しました。


11:50に東京駅についたら、
貸切バスに乗車して、20分ほどで
到着しました。








さまざまな学校の制服。
ここに来ると、やはり全国の高校が集まっている
独特な雰囲気を感じることができます。




会場である文京シビックホール

文京区役所と一緒になっている
素敵なホールです。

すばらしい響きに定評のある
日本有数のホール!







さまざまな全国有数の学校の
演奏を聴かせていただく中で、
人数の多い学校をうらやましく
思うとともに・・・




こういうすばらしい高校オケを聴けるだけでも、
ここに来れた意味があるというものです。







 また、今年は連盟から、初めて運営
補助員として、山陽女学園にお願い
したいと依頼がありました。


もう8年目。
そして、ここまでの演奏や行動等が
認められ、このような依頼につな
がりました。











そして・・・ついに・・・
本番1時間前、準備をはじめ
音出し会場へ。













20分間しか音だし・チューニング
時間が認められない、過酷な状況で、
最高の演奏をする、
最高のポテンシャルを出す
のは、何年やっても難しさを感じます。










山女オケの演奏曲は・・・


ドボルザーク作曲

交響曲第9番 新世界より 第4楽章。








本番の演奏は、課題も見られましたが、
山女オケらしい全員一致の表現力
いっぱいの重厚感ある演奏をすることが
できました。











今年の特徴は、なんといっても一体感




決して、スター奏者はいないですが、
最近急成長して、指揮者の意図を
素早く理解してくれるようになった
コンミスのSさんを中心に、ザッツを
合わせた演奏が今年の特徴です。










今は、コンミスのSさんと、
2ndヴァイオリン・ヴィオラ・
チェロ・コンバスの首席の人達の
アイコンタクトと動きで合わせる奏法で
指揮者がいなくても引っ張って
いけるようになりました。












また、管楽器も打楽器も・・・
トランペット・トロンボーンの首席どおし、
クラリネット・フルート・オーボエ・
ファゴットの首席どおし・・・

首席の息遣いで合わすことにも
取り組み、少しずつ感触ができ
てきました。







これこそが今年の山女オケのウリです。


全員が、コンミスと指揮者の出す
イメージにのっかることができる。
これは、初心者が多い今年のメンバー
だからこそできる、素晴らしいサウンド・
奏法なのです。








講評者の先生からも、
全国の高校生が書いてくれる
メッセージカードにも・・・



「1日目最優秀の演奏。
すばらしい説得力のある表現力。
中高オケとは思えない演奏」
と、最高の評価をいただきました。




「指揮者と奏者が一体となった
素晴らしい演奏。ここまで一緒に
演奏できるのがうらやましい。」



「毎年、聞かせてもらうが、着実に
進歩している。今年の一体感と、
弦楽器の進歩は特筆。」



「難曲をここまでしっかりと仕上げている。
私も山陽女学園で楽器を演奏したい。」






自分達としては、ミスもあり、完璧な演奏
ではなかったものの、どれもが進歩を評価
してくださるもので、連盟内にも高い評価を
していただいたようです。



























これは、本当に自信になることです。


やってきたことに間違いはなかった。
50人のメンバーが1つになって、
やりきったからこそ、これを証明できた。









これは、私にとっても、ずっと顧問のいうことを
かたちにしようと、顧問と二人三脚で迷いながらも
みんなを引っ張ってきた部長のMさんにとっても、
メンバー全員にとっても、最高の収穫でした。





金管楽器にも高1生が多い中、
回避したいと思う場所も
あったのですが・・・



すべて挑戦させました。







これも、今は種をまき、来年の成長に賭けたいという考え
からでしたが、部員達も逃げずに、くらいついてきてくれました。





会場には、たくさんの保護者の
みなさんや、OGたちも応援に
駆けつけてくれました。










OGの中には、去年卒業して東京に進学した
部長の、KさんやHさんも来てくれました。





管弦楽部を卒部しても、その時の体験をもとに、
成長してくれているOGたちを見て、ここまで
やってきた意義も感じることができました。



みなさん、本当に応援ありがとうございました。






















続きはその2にて・・・

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